協会概要・沿革

─ 概 要 ─

 公益社団法人日本航空機操縦士協会は、公益法人として内閣総理大臣の認定を受けた、日本唯一のパイロットの団体です。操縦士協会は現在6,700名を超える航空事業会社、官公庁、自衛隊そして自家用のパイロット等の会員により構成され、「航空技術の向上を図り、航空の安全確保につとめ航空知識の普及と諸般の調査研究を行い、もって我が国航空の健全な発展を促進する(定款第3条)」ことを目的として活動しています。

─ 沿 革 ─

 日本航空機操縦士協会は、昭和32年(1957年)に日本の民間航空の再建発展を願うプロフェッショナル・パイロット153名の任意団体としてスタートしました。その後の航空界の発展は飛躍的であり、航空知識や操縦技術に関する調査研究等について更に活動を強化する必要が生じて来たため、昭和41年(1966年)に、監督官庁である運輸省(当時)に公益法人の設立を申請し、社団法人の認可を受けました。社団法人設立時の会員数は849名に増えていました。以来、操縦士協会は公益法人として着実な活動を続けて実績を重ねて来ました。その後、平成10年(1998年)には日本自家用操縦士会の解散に伴い、自家用パイロットを傘下に迎え入れ、平成11年(1999年)にはより多くの方々に活動を支援して頂くために賛助会員制度を発足させ、平成24年(2012年)に公益社団法人として内閣総理大臣の認定を受け、公益社団法人として今日に至っています。

ページの先頭へ