FAQ(航空身体検査)

不同視(1.5と0.6)について

【質問】
不同視(1.5と0.6)についてお伺いします。私大の航空操縦学科を受験予定です。
多くの自社養成受験(不同視)の方に対応(合格者を出して来た)して来たという眼鏡店で実施した深視力検査(眼鏡使用)では、平均4.8mmでした。
第1種航空身体検査では、不同視の場合、眼科医による深視力の診断書が必要だと聞きました。
都内で何病院も問い合わせをしましたが、深視力検査を実施して、さらに診断書まで作成できるという眼科(HPに深視力についての記載があっても、深視力検査に近い検査しかできないので診断書は書くことができないと回答される)が見つかりません。該当する皆さんは、どこに受診されているのでしょうか。
大学病院もしくは航空身体検査指定病院でしょうか。
お忙しいところ恐れ入ります。
宜しくお願い致します。

【回答】
第1種の航空身体検査では左右の屈折度の差が2D以上の場合、不同視として扱い、不適合状態となり追加で深視力検査を実施する必要があります。
その深視力検査ですが、二杆法または三杆法で行うこととなっています。
我が国では大型運転免許の試験をはじめとして三杆法が広く普及していますので、ほとんどの施設では三杆法で検査が行われているかと思います。
深視力検査が基準内であれば不同視があっても指定医適合となります。
航空身体検査検査につきましては、航空身体検査指定医医療機関に相談してください。https://www.mlit.go.jp/koku/content/001710605.pdf
また、受験される私大によっては指定医療機関が指定されているところもありますので、ご確認ください。
お試し受験を受け付けているかは、各指定医療機関に直接お問い合わせください。

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