FAQ(航空身体検査)

最近椎間板ヘルニアであることが分かりました。

【ご質問】
第1種航空身体検査について質問です。
最近椎間板ヘルニアであることが分かりました。
今のところ航空業務に支障はないのですが、今後の病状の進行を防止する目的でセルゲル法という椎間板の修復・再生治療を受けようか検討しています。
保険が適用されない先進的な腰痛治療法のようなのですが、この手術を受けた場合、航空身体検査は不適合となるのでしょうか?

【回答】
現在 航空業務に支障がないところではありますが、椎間板ヘルニアで手術をする場合、手術時から一度不適合となります。
入院して術後経過問題なく、その後も内服等もなく航空業務に支障がないことを指定医が確認しましたら、適合の判断となります。
(セルゲル法は保険適応外の手術であり、入院不要と言う事のようですが。術後合併症等で、運動機能や神経学的所見において、指定医で航空業務に支障をきたすか否かの評価が困難な場合は審査会の判定を受けることが必要になる場合もあります。
以下ご注意下さい。
「保険適応がなされていない医療を行う場合は、万一大臣判定が必要となった場合に、審査会で受け付けてもらえない可能性があることはご了承ください」
なお、術後最初に受ける航空身体検査時には既往歴に手術歴を申請をしてください。
以上です。

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