【ご質問】
視力回復の手術でレイシックの他にICLという方法があると聞きました。
若い年齢の方が向いているらしいですが、この手術を受けた後航空身体検査はとおるのでしょうか。
【回答】
ICL(眼内レンズ挿入術)ですが、最近はLASIKなどより多く行われてきているようです。
手術を受けた後に航空身体検査で合格になるには。
下記のような条件の下で、航空身体検査審査会に提出すれば、充分航空身体検査適合となると思われます。
・術後3ヵ月以上経過観察し、視機能基準に適合していること(眼鏡使用は可)。
・手術記録、経過記録、眼科的検査(航空身体検査相当+ステレオテストでの両眼視機能)
・多焦点レンズ使用の場合は、更にコントラスト感度、グレアテストが必要となる。
航空身体検査指定医、眼科主治医の方に相談された方が良いかと思います。