本年7月28日、エス・ジー・シー佐賀航空(株)の回転翼航空機が佐賀空港へ向けて飛行中に墜落・炎上して2名が死亡する航空事故が発生しました。
本年1月2日に東京国際空港で発生した航空機衝突事故を受け、航空局からは安全運航のための基本動作及び手順等の徹底につき周知がなされたところですが、本年度に入り、5月13日の匠航空(株)、5月31日の学校法人ヒラタ学園、6月 9日の新日本航空(株)において小型航空機による航空事故が立て続き発生しています。
上記事案に鑑み、小型航空機を含めたすべての航空運送事業ならびに航空機使用事業に携わる関係者、操縦士のみなさまにおかれましては、基本動作及び法令順守の再徹底、非常操作手順、飛行経路周辺の環境等を考慮した緊急事態発生時の対処方法の再確認を含めた技量維持、適切な点検・整備の実施等を通して、小型航空機の運航の安全確保に万全を期すよう、お願い致します。
《 出所 》
令和6年7月29日付 航空局 安全部 安全政策課長発信 事務連絡
《 別添》
事務連絡_小型航空機の運航の安全確保について
《 参考》
運輸安全委員会HPから 調査中の航空事故 案件 (2024年7月19日現在)
《当件に関する連絡先》
国土交通省航空局安全部安全政策課 小型機安全担当
TEL:03-5253-8737
Email hqt-kogataki@mlit.go.jp