FAQ(航空身体検査)

股関節部石灰沈着症の治療のため、針を刺して石灰を吸引する等の措置を実施した場合、航空身体検査は不適合となってしまうのでしょうか?

【相談内容】
股関節部石灰沈着症の治療のため、針を刺して石灰を吸引する等の措置を実施した場合、
航空身体検査は不適合となってしまうのでしょうか?

【回答】
ご相談のような整形外科的な疾患の場合には、航空業務に支障がなければ適合となります。
従いまして航空身体検査指定医により航空業務に支障があるかどうかについての評価を受ける必要があります。
股関節であれば、両足を動かした場合の可動域や、運動機能などについて評価が行われます。
なおご相談の「吸引処置」を受けた場合は、少なくとも24時間は航空業務はできなくなるようです。
一度航空身体検査指定医に相談されてはいかがでしょうか。

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